ニチリウ永瀬、農産物の病気 アプリで診断

2020/1/29 21:03
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飼料・農業資材のニチリウ永瀬(福岡市)は農産物の病気や生理障害を判定するウェブアプリを公開した。いちごや白菜など21品目の農産物の不良の原因を、問診形式で特定する。無料で公開し、経験の少ない若手農家や家庭菜園が趣味の人らの利用を見込む。

複数の質問に回答すると、可能性のある農産物の病気原因などがわかる(アプリの画面)

公開したアプリは「アグリドクター」。ソフト開発のNECソリューションイノベータ(東京・江東)と共同開発した。 品目や異常のある部位を選んで、カビや斑点の有無など数問の質問に回答すると、可能性のある病気の原因などがコメント、画像と一緒に複数表示される。症状が近いと思われるものを選ぶと、症状改善に効果が見込まれる農薬や肥料などニチリウ永瀬が取り扱う製品を案内する。

利用者登録が必要だが、利用料は無料。同社によると、農作物の不良原因を特定するには1品目あたり少なくとも数年の経験が不可欠だという。生理障害まで診断できるサービスは珍しいとしている。

同社は今後、添付された農産物の画像で、人工知能(AI)が異常を判定できる機能の開発などに取り組む。

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