九州エキス、鹿児島・大崎町に畜肉エキス調味料の工場

2020/1/29 20:00
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三菱商事ライフサイエンス(東京・千代田)と伊藤ハムは28日、畜肉エキス調味料の生産会社、九州エキス(鹿児島県大崎町)を共同出資で設立し、約30億円を投じて同町に本社工場を建設すると発表した。隣接地にある伊藤ハムのグループ会社の食肉加工場から生原料を調達。加塩濃縮品、冷凍品などの畜肉エキスやたれつゆ、ソース、ラーメンスープなどの調味料製品に加工して業務用として供給する。

九州エキスの資本金は4億円で、三菱商事ライフサイエンスと伊藤ハムが50%ずつを出資し、19年11月に設立した。1万2000平方メートルの敷地に地上2階建て、延べ床面積4300平方メートルの工場を建設する。

同日付で大崎町と立地協定を結んだ。4月に着工し、21年4月に本格稼働する予定。20~30人を新規雇用する計画で、生産能力は年約4000トンを見込む。

エキス調味料は共働き世帯の増加や人口減少に伴う人手不足を受けて、需要が拡大しているという。三菱商事ライフサイエンスでは九州エキスの工場稼働で、加工食品メーカーや中食・外食向けに供給する畜肉エキス関連の取扱量を倍増させる考えだ。大崎町も地元の畜産資源の高付加価値化につながるとしている。

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