仙台市20年度予算案、2%減の1兆788億円

2020/1/29 19:26
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仙台市は29日、2020年度予算案を発表した。一般、特別、企業会計合わせて1兆788億円と19年度比で2.7%減った。19年10月の消費増税後の買い控え対策として発行したプレミアム付き商品券にかかる経費などが減った。予算総額が1兆円を超えるのは9年連続。

市は「多様な力で未来を創る、新たな杜の都への挑戦」をテーマに重点配分として4つの柱を挙げた。仙台市の郡和子市長は「東日本大震災から10年目を迎えるにあたり、ポスト復興や人口減少を見据えた街づくりのための予算編成」と語った。

19年3月に策定した経済成長戦略の推進策として、仙台中心部商店街でのキャッシュレス決済のデータ活用のための仕組み作りを始める。内閣府が進める「スタートアップ・エコシステム拠点都市」への選定を目指し475万円を計上した。

都市活力の創出としては、19年7月に発表した都心再構築プロジェクトを引き続き推進する。市役所周辺の勾当台公園エリアの今後の活性化策の策定や再整備に向けた調査・検討の予算を新たに計上した。

交流人口活性化策では、21年に予定されているJR東日本の大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン」に向けた販促活動を強化する。東京五輪期間中に東京都内に設置する「東北ハウス」で復興や観光情報を発信する費用として1875万円を計上した。

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