感染拡大懸念、新型肺炎の特徴は

2020/1/29 17:35
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日本国内でも新型コロナウイルスによる肺炎の人から人への二次感染とみられる症例が確認され、感染の拡大が懸念されている。コロナウイルスの特徴や症状が出た場合の注意点をまとめた。

Q コロナウイルスとはどのようなものか。

A 発熱やせきを引き起こし、中東呼吸器症候群(MERS)など重症化する疾患のほか一般的な風邪の原因にもなる。

Q 新型コロナウイルスによる肺炎が日本で流行する可能性はあるか。

A 人から人への二次感染が確認されたが、潜伏期間や感染力の強さなど分かっていないことは多い。厚生労働省は同じ空間で長時間にわたり会話をするなど、濃厚な接触がない限り感染の可能性は低いとみている。電車で感染者と乗り合わせた場合など、短時間の接触では感染リスクは低いとみられる。

Q 予防や治療の方法は。

A 詳しい感染経路は解明されていないが、重症化するケースは限られている。厚労省は「過剰に心配することなく、風邪やインフルエンザ予防と同様に手洗いなどの徹底を」と呼びかける。現段階でワクチンや特効薬はなく、発症した場合は病状に応じた対症療法となる。中国などでは治療法の確立に向け、研究が進んでいる。

Q 症状が出た場合はどうすべきか。

A 中国への渡航歴がなければマスクを着用するなどし、医療機関を受診する。中国・武漢市に滞在していた場合は保健所に連絡し、滞在時期などを申告する必要がある。

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、厚生労働省は29日までに、電話相談窓口を設置した。電話番号は03・3595・2285。受付時間は午前9時から午後9時まで。土日や祝日も受け付けている。

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