「儲かる農業」を促進 中国四国農政局長が就任会見

2020/1/29 17:33
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会見する塩屋局長(29日)

会見する塩屋局長(29日)

中国四国農政局の塩屋俊一局長は29日、就任後初の記者会見を岡山市内で開いた。「中四国は多様性に富んだエリア。数多くの現場に出向いて話を聴いて、強みを引き出し、課題を考えていきたい」と抱負を語った。直面する課題に生産者の高齢化の進行を挙げ、打開策の基本姿勢として「儲(もう)かる農業を核とした地域振興」を掲げた。生産地の所得を増やせば、若年層が増え、地域がにぎわうという構図の実現をめざす。

中山間地などの農家の支援策として「スマート農業と海外輸出は重要なテーマ」と指摘。スマート農業では情報サービスの充実を期待、海外輸出に関しては農産物輸出促進法の4月施行を契機に促進に力を入れる姿勢を示した。

2018年の西日本豪雨被害では「復旧事業を全力で支援したい」と表明。防災対策として農地の排水機能を強化し、少雨時の対応を含めて「河川行政との連携を深めていきたい」と強調した。

塩屋局長は東京都出身。関東農政局農村振興部長などを経て、今月1日付で就任した。

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