バブル後の失策明かす力作 中沢孝夫氏が選ぶ3冊
ミルトン・フリードマンの日本経済論 柿埜真吾著

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2020/1/30 14:00
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日本経済新聞 電子版
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日本経済の盛衰を(主に米国と比較しながら)金融と自由な市場経済を中心とした政策の問題であると指摘し続けた、フリードマンの長期にわたる「論」を丹念に解き明かした一冊。

事後的にみれば、バブル崩壊以降の日本経済は、黒田・岩田の登場までは金融政策の失敗の歴史であった。アベノミクスが好きか嫌いかで論ずるのではなく、デフレ意識からの脱却こそが肝要であったことがよくわかる。無論どのような政策にも「負」の面は…

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