運転手感染バスの中国客、成田・関空利用

2020/1/29 11:47
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奈良県で日本人初の新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、県は29日、荒井正吾知事を本部長とする感染症対策本部会議を県庁で開いた。知事は12日からの中国人のバスツアー客が成田空港と関西国際空港を利用し、奈良市の奈良公園に約1時間、立ち寄ったと説明した。

県などによると、感染したのはバス運転手の60代男性で、1月8~11日と12~16日の2回、新型肺炎が発生した中国湖北省の武漢から来た団体旅行客を乗せた。

県によると、奈良公園を訪れたのは16日。この日、運転手は奈良県ではバスの外に出ておらず、バス内での感染の可能性が高いとしている。荒井知事は会議で「感染が広がらないように万全を期したい」と話し、県民への感染予防徹底の呼び掛けや情報収集に努めるように指示した。

加藤勝信厚生労働相は29日、男性の接触者に104人を認定したと明らかにした。家族や医療従事者などの濃厚接触者が18人含まれる。〔共同〕

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