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武漢の豪州人を孤島隔離へ 新型肺炎拡大で豪政府

【シドニー=松本史】オーストラリアのモリソン首相は29日の記者会見で、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、現地に滞在している豪州人をインド洋にある自国領の「クリスマス島」に隔離する計画を明らかにした。退避時期については、中国政府と調整中とした。

クリスマス島は豪西部パースの北西約2600キロにある孤島で、人口は約1800人(2016年)。豪政府によると、湖北省には600人以上の豪州人が滞在し、政府は退避に向けチャーター機の手配などを進めている。モリソン氏は同島での隔離期間は「(ウイルスの潜伏期間とされる)14日間になるだろう」との見通しを示した。

豪州ではシドニーのあるニューサウスウェールズ州などで計5人のコロナウイルスの感染者が確認されている。

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