19年映画興収、ヒット連発で過去最高に
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映画配給大手でつくる日本映画製作者連盟(東京・中央)が28日発表した2019年の映画興行収入は前年比17%増の2611億8000万円で、現在の公表形式になった00年以降で過去最高額を更新した。「天気の子」や「アナと雪の女王2」などのヒット作が押し上げた。ただ、動画配信勢も独自コンテンツを強化していて、20年以降は厳しいとの見方もある。
「素晴らしい1年になった」。記者会見に登壇した東宝の島谷能成社長は...
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