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薩摩川内市、古河電工と連携 避難所にマット配備

古河電気工業と鹿児島県薩摩川内市は28日、産業振興に関する連携協定を結んだ。古河電工が自治体と協定を結ぶのは初めて。手始めに同社が開発中の避難所マットを市の指定避難所3カ所に配備。機能性や快適性を検証するとともに、商品化に向けて市内企業との連携も検討する。市は連携を通じて地域産業の育成や市内企業の技術力向上を図り、産業振興や地域課題の解決につなげる。

開発中の避難所マットは古河電工が電線の被覆材料で培った発泡技術を応用したもの。通常時には避難所の壁の衝撃緩衝材として使用でき、避難時には床に敷くクッション材や周囲を囲うパーテーションとしての役割を果たす。断熱素材で床の冷たさを遮断できるほか、遮音機能も備えた。

薩摩川内市には古河電工グループの岡野エレクトロニクスが立地しており、地域連携を通じて独立電源型ソーラー発光ダイオード(LED)灯を開発した実績がある。古河電工はこれに着目。防災・減災の街づくりにつながる取り組みを進めるため、同市との連携を決めたという。

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