フォンテラ、独製薬会社の株売却 リストラ加速

アジアBiz
2020/1/28 16:29
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【シドニー=松本史】ニュージーランド(NZ)乳業最大手フォンテラはドイツの製薬企業「DFEファーマ」の株式50%を売却した。オランダ乳業大手フリースランド・カンピーナとの合弁企業として2006年に設立したが、海外事業リストラの一環で売却を決めた。今後NZでの生乳集荷・加工と輸出事業を強化する。

フォンテラはNZ乳業最大手(生乳を集荷するトラック)=ロイター

フォンテラは一時拡大していた中国事業など海外部門の不振が響き、19年7月期の最終損益が6億500万NZドル(約430億円)と過去最大の赤字に陥った。DFEファーマの株式は、英CVCキャピタル・パートナーズ系のファンドに5億5400万NZドルで売却した。中国で運営する牧場などの売却も検討する。

DFE社の株式売却について、フォンテラのマーク・リバース最高財務責任者(CFO)は、「フォンテラのバランスシートを強化するための大きな節目となる」と述べた。

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