ニュース動画を自動作成 博報堂DYMPが新聞社向け

2020/1/28 15:21
保存
共有
印刷
その他

博報堂DYメディアパートナーズ(MP)は新聞社を対象に最長3分のニュース動画を新聞記事から自動で作成するサービスを始めると発表した。人工知能(AI)に記事を読ませて内容を要約させ、音声付きの動画に仕立てる。動画は新聞社の自社サイトやSNS(交流サイト)で配信する。第1弾として中国新聞社が月末に試験的に導入することを決めた。

博報堂DYメディアパートナーズのニュース動画作成サービスは、中国新聞社(写真)が試験導入することを決めた

新サービス「ニュースブレイン」は、博報堂DYMPが動画制作などをてがけるオープンエイト(東京・渋谷)と共同で開始する。新聞社が博報堂DYMPのシステムに記事の見出しや本文、記事に関連する写真や映像をアップすると、AIが写真や映像にテロップがついた「ストーリー性のある1本の動画にまとめる」(同社)という。

動画のなかで、写真や映像を流すタイミングはAIが判断するが、新聞社が自分で修正することも可能。記事と関連する写真や映像が無い場合は、文字のみで構成する動画になる。システムの利用料は月額20万円(標準タイプ)。別途、初期費用が20万円かかる。

メディア業界のなかには、次世代通信規格「5G」が普及すると、若者を中心にニュースを動画でみる需要が増えるとの見方も一部ある。博報堂DYMPは「メディアが広告事業の収益を拡大するには、通信環境の変化に合わせた動画の活用が欠かせない」とみて新聞社に採用を呼びかける。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]