iPhone生産1~6月1割増 廉価版が押し上げ
新型肺炎の影響に懸念も
[有料会員限定]
【台北=鄭婷方、黎子荷】米アップルが2020年1~6月に、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の出荷台数を計約8000万台と、前年同期に比べ1割強増やすことが部品メーカーなどへの取材でわかった。今春発売が見込まれる廉価版が押し上げ、日本などの部品メーカーに好影響が出る。ただ中国湖北省武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の影響が拡大すれば、生産に支障が出る懸念もある。
- 【関連記事】...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り771文字