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奄美・沖縄の国立公園拡張 希少種保護、近く告示

アマミノクロウサギ(鹿児島県・奄美大島)=共同

今年夏の世界自然遺産登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)を巡り、中央環境審議会は28日までに、関係する3つの国立公園の区域拡張などを盛り込んだ答申をまとめた。希少動植物の保護を強める狙いで、近く官報告示する。

奄美群島国立公園(鹿児島)では、アマミノクロウサギの生息地である奄美大島の21ヘクタールを新たに編入。やんばる国立公園(沖縄)では、ヤンバルクイナなどが生息する照葉樹林保護のため、隣接する41ヘクタールを公園区域に加える。

西表石垣国立公園(沖縄)は、西表島の「第2種特別地域」のうち2千ヘクタールを、開発がより厳しく規制される「第1種特別地域」に変更する。

審議会はこのほか、木曽山脈のほぼ全域を含む約3万5千ヘクタールを「中央アルプス国定公園」(長野)に指定する答申も了承した。指定されれば、2016年の京都丹波高原国定公園以来となる。〔共同〕

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