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日経平均続落、終値127円安 新型肺炎拡大の警戒続く

(更新)

28日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比127円80銭(0.55%)安の2万3215円71銭で終えた。新型肺炎の拡大を受けて前日の米ダウ工業株30種平均が急落し、投資家のリスク選好姿勢が後退した。海外短期筋から株価指数先物に売りが出て、下げ幅は一時200円を超えた。ただ売り一巡後は国内勢を中心に買いが入り、大引けにかけて下げ渋った。

中国政府は新型肺炎の感染拡大を防止するため春節(旧正月)の連休延長を決めた。中国製造業の活動が止まれば、日本企業の受注高にマイナスになるとの見方から、業績が中国景気の変化に影響を受けやすい機械株などに売りが出た。

朝安後は買いも入った。日本時間28日の米シカゴ市場の時間外取引で米株価指数先物が上昇して推移した。米株式相場の下げが一服するとの受け止めにつながり、下値を探る動きは限られた。日経平均の下げが続くなか、短期視点で売買する個人投資家による押し目買いが優勢になり、日経平均の下げ渋りにつながった。

JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比98.49ポイント(0.65%)安の1万5151.93だった。東証株価指数(TOPIX)は4日続落し、10.29ポイント(0.60%)安の1692.28で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆1940億円。売買高は11億7125万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1335、値上がりは735、変わらずは89銘柄だった。

キーエンス日電産コマツが売られた。リクルートダイキンヤマハが下落した。全取締役を解任する提案を撤回すると投資ファンドが発表し、レオパレスが大幅に下げた。一方、資生堂アドテストスズキが上昇した。スズキや明治HDも買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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