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NYダウ、5日続落し453ドル安 新型肺炎の拡大嫌気

【NQNニューヨーク=横内理恵】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に5日続落した。前週末比453ドル93セント(1.6%)安の2万8535ドル80セントで終えた。下げ幅は昨年10月2日以来の大きさ。中国の新型肺炎の感染拡大が嫌気された。日本や欧州の株安が波及し、ダウ平均は朝方には550ドル近く下げる場面があった。

新型肺炎の感染拡大に歯止めがかからず、中国政府は27日に春節(旧正月)の連休延長を決め、上海市なども企業に営業再開を延期するよう通知した。中国以外でも感染者が増えており、世界景気の重荷になるとみた投資家がリスク回避姿勢を強めた。中国発のサプライチェーン(供給網)に影響するとの見方も市場心理を冷やした。

中国を中心に旅行者が減るとの見方から、旅行・レジャー株が軒並み下げた。アメリカン航空などの空運株やブッキング・ホールディングスなどの旅行予約サイト、ウィン・リゾーツなどカジノの下げが目立った。

中国売上高の大きい化学のダウや建機のキャタピラー、半導体のインテルやエヌビディアなどが大きく売られた。米長期金利低下で利ざやが縮小する金融株が下げ、世界景気の先行き不透明感から素材やエネルギー株にも売りが向かった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は大幅続落し、同175.602ポイント(1.9%)安の9139.310で終えた。中国景気の減速懸念に加え、投資家のリスク回避傾向からアップルやアルファベットを筆頭に主力株全般が軟調だった。

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