アフガンで米軍機墜落か タリバンが関与主張

2020/1/28 2:12 (2020/1/28 5:16更新)
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【ニューデリー=馬場燃、ワシントン=中村亮】アフガニスタン東部ガズニ州で27日、米軍機「ボンバルディアE-11A」が墜落した。アフガン駐留米軍が発表した。声明によると「墜落の原因は調査中だが敵の砲撃による墜落を裏付ける兆候はない」と説明した。一方で反政府武装勢力タリバンは同日の声明で墜落に関与したと訴えており、両者で主張が食い違っている。

27日にアフガニスタン東部で墜落した米軍機とみられる映像=AP

米軍は声明で、死傷者の有無や墜落の原因について明らかにしていない。一方、タリバンは同日の声明で「複数の米中央情報局(CIA)の高官を含めて乗客全員が死亡した」とし、米軍機墜落に関与したと主張している。

地元メディアによると、墜落地点はタリバンの支配地域とみられる。タリバン関係者は同日正午ごろに米軍機が東部ガズニ州に「特別な情報収集のために訪れた」との見方を示している。

タリバンとトランプ米政権は2019年12月からアフガンの和平合意に向けた協議を再び進めており、両者の間では「一時停戦」の可能性についても意見が交わされていた。今回の墜落がタリバン主導のものだとすれば、和平合意に関する議論に影響を及ぼす可能性がある。

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