国会「見える化」で疲弊防げ 元厚労省・千正康裕氏
働き方・霞が関の非常識 識者に聞く(上)

2020/1/27 23:00
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日本経済新聞 電子版
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難関の国家公務員試験をくぐり抜け、国の重要政策を数多く手がける霞が関の中央省庁の官僚たち。だが残業が月100時間を超える長時間労働や、深夜に及ぶ連日の国会待機など、過酷な労働環境が現場を疲弊させている。霞が関がめざすべき働き方改革の針路を識者や官僚OBに聞いた。

――ある調査によれば、中央省庁の残業時間は月平均100時間と民間の約7倍で、精神疾患による休業者は3倍に上るとのことです。

元厚労省企画官の千正康裕氏

元厚労省企画官の千正康裕氏

「国家公務員の長時間労働の最大の原因は国会対応だ。限られた国会審議を有意義にするために議員の事前質問や答弁書の作成は重要だ。だが、前日の夕方に届いた質問の答弁を各部局が深夜までに用意し、若手が印刷して自転車で…

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