山口FG、山口大発スタートアップ支援ファンド設立

2020/1/27 18:43
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スタートアップ支援で協力する山口FGの吉村猛社長(左)と山口大学の岡正朗学長

スタートアップ支援で協力する山口FGの吉村猛社長(左)と山口大学の岡正朗学長

山口フィナンシャルグループ(FG)と山口大学は27日、同大学発のスタートアップ企業を連携して育成・支援していくと発表した。山口FGは同大発スタートアップ企業に投資するファンドを同日設立した。東大など大都市圏の有力大学以外で特定の大学向けファンドは少なく、地方大学では初めてという。

ファンドの総額は3億円。主な投資対象は、山口大の学生や教職員、OBがメンバーとなって立ち上げたスタートアップ、ベンチャー企業。特に資金調達が難しい創業初期段階の投資を重視し、1件3000万円程度を投資していく。

一方、山口大は山口FGの協力を得て、スタートアップイベントや学部生・大学院生向けの起業関係教育プログラムを実施して起業意識を醸成。4月には起業や経営に関する相談窓口としてベンチャー起業支援室を学内に設置する。

国内スタートアップ企業の資金調達のうち中四国地方はわずか2%とされる。アイデアはあっても資金調達のために東京のベンチャーキャピタルに通う必要があり、起業のハードルが高い。こうした状況を山口大の岡正朗学長が山口FGの吉村猛社長に相談し、両者が協力することになった。

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