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サムライインキュベート、アフリカ2号ファンド組成

ベンチャーキャピタル(VC)のサムライインキュベート(東京・港)はアフリカ地域への投資を拡大する。アフリカ投資を担当する子会社が現地のスタートアップ企業へ出資する2号ファンドを組成した。将来の人口増加が予想され、市場として期待が大きいアフリカでスタートアップを発掘する。

新たに立ち上げたのは「サムライアフリカファンド2号」。ファンドの規模は20億円を目指す。ケニア、南アフリカ、ナイジェリアを中心に投資する。「特に人口の伸びが大きいナイジェリアに注目している」(榊原健太郎代表)という。

これまで1号ファンドでは18社に出資した。住所が未整備のアフリカで全地球測位システム(GPS)やQRコードを活用して郵便物の受け取りを可能にする物流スタートアップや、スマートフォン送金・決済アプリの企業などに出資している。2号ファンドでも金融や保険、物流、ヘルスケア、エネルギー、農業などの分野の創業期の「シード」から事業開発段階の「シリーズA」の企業に投資する方針だ。

アフリカは他の地域と比べれば、まだ参入しているVCの数が少ない。榊原代表は「アフリカのスタートアップの資金調達規模は5年前の東南アジアとほぼ同じ。今後伸びが期待できる」と期待している。先行して有望なスタートアップへの出資を進める考えだ。

(佐藤史佳)

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