家族の変化と社会保障(7) 公的介護維持への条件は
東北大学准教授 若林緑

やさしい経済学
2020/1/28 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

前回見たように、家族による介護は主に女性によって担われています。ここではどのような動機が働いているかを考えます。

家族による介護や世話は多くの場合、明示的な金銭のやり取りは発生しません。一見すると無償のようですが、機会費用という形で費用が発生していると考えるべきでしょう。そして機会費用への見返りや代償と位置づけられるのが遺産や生前贈与の授受です。

例えば交換動機モデルでは、親は老後の面倒を見ても…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]