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レジ袋辞退、行動経済学で促す 経産省などのコンビニで

政府は7月からのレジ袋有料化に向け、経済産業省や財務省などのコンビニエンスストアで27日から実証実験を始めた。行動経済学に基づく「ナッジ」の手法を使い、レジ袋が必要か不要かを顧客がカードで提示する。店舗ごとに異なるカードを設置し、有料化以外の手法でレジ袋辞退率に与える影響を調べる。

実証実験を視察する梶山弘志経済産業相

実証実験は3週間ほど実施する。経産省と財務省、外務省、特許庁の庁舎内のコンビニで行う。同日、実証実験を視察した梶山弘志経産相はレジ袋削減に向け「全廃という手もあるが、カードで環境問題への意識を変える手法もある」と述べた。

ナッジは人の判断や選択を心理を操るようにして望ましい方向に変える行動経済学に基づく手法。経産省ではレジ袋が必要な顧客が提示するカードに海岸に漂着したごみの写真を大きくつけた一方、財務省ではレジ袋が不要な客が提示するカードを設置した。カードの種類を変えて辞退率の差を調べ、より有効な手法を検証する。

政府は7月から全ての小売店でプラスチック製レジ袋の有料化を義務付ける方針だ。経産省内のコンビニでは2月25日から有料化を前倒しで実施する。

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