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イタリア地方選、中道左派が勝利へ 右派も善戦

【ジュネーブ=細川倫太郎】イタリア北部のエミリア・ロマーニャ州の知事選が26日、投開票された。伊メディアの出口調査によると、中道左派連合の現職の知事が勝利する見通しとなった。左派の地盤である同州で左派と右派が激しく競り合ってきたため注目されていた。ただ、右派も善戦し、今後の伊政局全体に影響する可能性がある。

イタリア公共放送RAIによると、中道左派連合を率いる民主党のステファノ・ボナッチーニ知事の得票率は48~52%となった。中道右派連合の中心である極右「同盟」のルシア・ボルゴンゾーニ候補は43~47%だった。左派「五つ星運動」の候補は2~5%と惨敗を喫した。議会選挙も開票が進んでおり、同様の結果になるとみられる。

自動車産業などが集積するエミリア・ロマーニャ州はイタリアで経済的に裕福な州の一つ。長年、中道左派の地盤で、もともとボナッチーニ氏の政治手腕を評価する声は多かった。しかし、国政での存在感が強く、移民排斥などを訴える同盟の勢いも増し、事前の世論調査では左派と右派の支持が拮抗していた。

一方、同日、伊南部カラブリア州でも選挙が投開票された。伊メディアによると、こちらの知事選挙では中道右派連合の一角で、ベルルスコーニ元首相率いる「フォルツァ・イタリア」の候補が勝利したもようだ。

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