ポンペオ氏が米記者を罵倒 ウクライナ疑惑の質問に不快感

2020/1/26 2:04
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【ワシントン=永沢毅】ポンペオ米国務長官が24日に受けた米公共ラジオ(NPR)のインタビューでトランプ大統領のウクライナ疑惑に関わる質問への回答を拒絶し、取材後に記者を呼び出して罵倒していたことが分かった。NPRが明らかにした。ポンペオ氏は記者を非難する声明を25日に発表し、対立は泥仕合の様相を呈している。

米メディアの記者を非難したポンペオ国務長官=AP

NPRの記者はインタビューで、マリー・ヨバノビッチ元駐ウクライナ大使に退任を迫ったトランプ氏の圧力をポンペオ氏が黙認していたとされる点について繰り返しただした。ポンペオ氏は「きょうはイラン問題について話すことに同意して出演した」と述べ、不快感を表明した。

同記者によると、取材が終わるとポンペオ氏は記者を自室に呼び出し、白地図を差し出してウクライナの場所を指さすよう要求。さらに非難の言葉を浴びせ続けた。

上院でウクライナ疑惑に関するトランプ氏の弾劾裁判が開かれる中で、ポンペオ氏は自らが不利になりかねない質問に不満だったようだ。25日の声明では「取材後の会話はオフレコだと同意していた。報道のルールを守らないのは恥ずべきことだ」などと主張した。

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