中華街も春節、衛生徹底 マスクや殺菌で新型肺炎対策

2020/1/25 17:37
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マスクをして横浜中華街を歩く人たち(25日、横浜市)

マスクをして横浜中華街を歩く人たち(25日、横浜市)

新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が世界に広がる中、中国では25日に春節(旧正月)を迎えた。日本国内の中華街は、観光客に安心してイベントを楽しんでもらえるよう、殺菌やマスクの着用など衛生管理の徹底に取り組んでいる。

200店舗を超える中国料理店などが集まる横浜中華街(横浜市)。店などでつくる横浜中華街発展会協同組合はホームページにアルコールによる殺菌洗浄や、手洗い、うがいといった感染症対策を徹底していることを強調した文章を掲載した。

25日午前0時の春節カウントダウンイベントでは爆竹の音が鳴り響き、大勢の客の前で獅子舞が披露された。横浜市戸塚区の男性会社員(55)は「今のところ肺炎については心配していない。これ以上感染が広がらないことを願う」。

神戸市の中華街・南京町でも、24日から3日間イベントを開催。観光客が太極拳の演武や民族舞踊を見守った。

対策には万全を期し、イベントは日本人客を中心ににぎわいを見せるが、点心の屋台の経営者は「風評被害はあると思う。店としてはアルコール消毒やマスクの着用以外にできることはない」と表情を曇らせた。

長崎市では中国ちょうちんが飾られる冬の風物詩「長崎ランタンフェスティバル」が24日に開始。25日も大勢の観光客らでにぎわい、実行委員会は2月9日までの期間中に、100万人が訪れると見込む。

会場には消毒用アルコールを計5カ所設置し、手洗いを呼び掛けるポスターを掲示するなどして注意喚起した。〔共同〕

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