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アフガンで殺害の中村医師しのぶ お別れ会に5000人

お別れ会の祭壇に飾られた中村哲さんの遺影(25日、福岡市)=共同

2019年12月、アフガニスタンで殺害された福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表で医師、中村哲さん(73)のお別れ会が25日、同市の西南学院大のチャペルで開かれた。約5千人が訪れ、アフガンのために30年以上支援活動を続けた中村さんをしのんだ。

会場には中村さんだけでなく、銃撃された車に同乗して命を落としたアフガン人ドライバーら5人の遺影も置かれた。

中村さんの長男、健さんは「『口で立派なことばかり言わんで行動で示せ』との父の言葉や生きざまを心に刻み、一歩一歩確実に前に進みたい」と力を込めた。

長女の秋子さんはアフガンに遺体を迎えに行った様子を振り返り「いかに大きなことを父がしてきたか実感した。これからは少しでも役に立てれば」と語った。アフガン政府を代表して参列したバシール・モハバット駐日大使は「私たちのために全力を尽くしてくれたヒーロー。今も悔しさと悲しさで胸がいっぱいだ」と声を震わせた。

会場に隣接する校舎では、中村さんの活動をまとめたパネルが展示された。お別れ会を主催したペシャワール会の村上優会長は「中村先生の事業や希望は全て引き継ぐ決意だ」と述べた。

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