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米ゴールドマン、IPO引受企業に女性取締役起用求める

【ニューヨーク=宮本岳則】米金融大手ゴールドマン・サックスは新規株式公開(IPO)の引受業務で、上場を希望する欧米企業に最低1人の女性取締役の選任を求める。デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)が23日、米テレビCNBCのインタビューで明らかにした。多様性社会の実現を後押しする姿勢を内外にアピールする狙いがある。

ソロモンCEOはCNBCに対し、「欧米企業で取締役候補に多様性が欠ける場合、特に女性が一人もいない場合は業務を引き受けない」と述べた。7月1日から新しい指針を適用し、2021年からは最低2人の就任を求める。今回は欧米のみの適用でアジアは対象外だ。ソロモン氏は新指針の導入について、上場企業のうち、女性取締役がいる企業の業績が良いことを挙げた。

ゴールドマンは19年の米IPO市場の株式引き受けランキングで金額・件数共に首位だった。ソロモン氏は「(新方針によって)いくつかの案件を失うかもしれない」と指摘した。ただ、社会問題などへの対応を求める「ESG」投資の流れで、投資家も上場企業に女性取締役の起用を促すようになっている。ゴールドマンは女性取締役候補の紹介を含めて、上場予備軍の支援を強化したい考えだ。

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