ボリビア暫定政府、キューバとの外交関係を停止

2020/1/25 3:07
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【サンパウロ=外山尚之】南米ボリビアの暫定政権は24日、キューバとの外交関係を停止したと発表した。キューバのロドリゲス外相がボリビアの政権交代を「クーデター」と呼んだことを受けた対応。2019年11月に発足した右派の暫定政権は、従来の反米姿勢を改めており、ベネズエラやメキシコなど周辺の左派政権との関係が悪化している。

ボリビアのアニェス暫定大統領(中)は外交面で強硬路線を推進する(22日、ラパス)=ロイター

ボリビア外務省は声明で「ボリビアの憲法上の政府や民主的な手続きに対し、キューバは永続的な敵意や定期的な無礼を向けている」としてキューバ政府に抗議した。

ボリビアでは19年10月の大統領選で反米左派のモラレス前大統領が再選を決めたが、不正が発覚し、抗議活動を受け11月に国外に亡命した。その後に就任した右派のアニェス暫定大統領はベネズエラとの外交関係を断絶したほか、メキシコの外交官を国外追放にするなど、外交面で強硬路線を進めている。

5月3日に大統領選を控える中、暫定政権が国の外交方針を決めることに対する国内外からの反発がある。

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