経済学者、企業の参謀に 最新理論でビジネスに貢献
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ミクロ経済学者が企業と組む動きが出てきた。学者が経済学や数学の知見をもとに助言し、企業は通販サイトの運営などに生かす。海外では「ダイナミックプライシング」(変動価格)など学者の見方をビジネスに生かすケースが増えてきた。日本の学者も、企業の参謀として活躍しそうだ。
米エール大学の成田悠輔助教授は今冬、衣料通販サイト「ゾゾタウン」の研究開発チーム「ZOZO研究所青山」と共同研究を始めた。経済理論を生か...
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