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5Gエンタメ、渋谷舞台に発信 KDDIなど30社超が連携

次世代通信規格「5G」を使い、渋谷から新たなエンターテインメントを発信――。KDDI(au)などは24日、渋谷区での5G関連プロジェクトに東急やパルコ、バンダイナムコアーツなど32社・団体が新たに参画したと発表した。高速大容量の5Gの特長を生かし、街中で最新技術を使ったアートや音楽といったエンタメ事業に取り組む。

KDDIが一般社団法人渋谷未来デザイン(東京・渋谷)、渋谷区観光協会(同)と立ち上げた「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」に、デジタルガレージ、アカツキ、米動画配信サービスのネットフリックスなどIT企業も多く加わった。

KDDIが3月に商用化する5Gは情報を伝える実効速度が最大で現状の4Gの100倍になる速さに加え、遅延が少ないといった特徴がある。スポーツなどの映像視聴やAR(拡張現実)、ゲームの楽しみ方が広がることが期待されており、異業種と幅広く連携して個人が楽しめる専用コンテンツづくりを進める。

KDDIなどはこれまで高精細なAR映像を使って、スマートフォンに街中の飲食店や案内情報を表示したり、スクランブル交差点でアート作品を楽しめたりする取り組みを展開してきた。「屋外のリアルの場をデジタル化して、新しいおもしろさを体験できる」(KDDIの繁田光平アグリゲーション推進部長)

プロジェクトへの参画企業を増やしたのにあわせ、KDDIは渋谷のハチ公前広場に可搬型の基地局を設置して、5Gの体験ブースを設けた。専用スマホを街中にかざすと、前回の東京五輪が開催された1964年当時の渋谷の街並みを再現したARを楽しめるようにした。

同広場に設置され、観光案内所となっている緑色の車両、通称「青ガエル」では今後、人工知能(AI)やARなどを使って観光案内する実証実験に取り組む。24日の記者会見に出席した渋谷区の長谷部健区長は「(参画企業と)オープンイノベーションを起こし、渋谷が目指す新しい価値文化を世界に発信していきたい」と期待を示した。

(駿河翼)

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