止まらない十勝の落花生、10年で300倍の野望へ一歩
北海道・食の王国
[有料会員限定]
落花生といえば十勝、の時代がやって来るかもしれない。農家や金融機関、大学が4年の歳月を費やして完成させた「十勝グランナッツ」は、さっぱりとした甘みで評判も上々。10年で生産量を300倍に引き上げるという壮大な未来に向け、一歩を踏み出した。
2015年の研究開始から4年、昨年11月に完成した「レトルトゆで落花生」を札幌市内のコープさっぽろの店舗などで発売したところ、1万袋の出荷分が1カ月で完売した...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1387文字