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サケの成分が更年期障害防ぐ、弘前大とサンスター特許

弘前大学(青森県弘前市)とサンスターは機能性成分のサケプロテオグリカンが女性の更年期障害の脂質異常を予防する効果があることを動物実験で確認、2019年12月に特許を取得した。サンスターはサケプロテオグリカンを使った機能性食品の開発につなげていきたい考えだ。

特許取得を発表する弘前大学大学院保健学研究科の野坂大喜講師(青森県弘前市の弘前大学)

更年期障害は卵巣から出る女性ホルモンのエストロゲンが閉経によって減少することが要因とされている。実験はラットの卵巣を摘出して更年期障害が現れる状況をつくり、プロテオグリカンを含んだ餌を食べさせるラット群とプロテオグリカンを含まない餌を食べさせるラット群などの血液中の脂質状況を比較した。

プロテオグリカンを含む餌を食べた群では総コレステロールや中性脂質、非善玉・悪玉コレステロールの増加が抑制された。更年期における高脂血症などの脂質異常を予防する効果を確認、特許を申請していた。サンスターはサケの鼻軟骨から良質なプロテオグリカンを抽出する技術を持つ。

プロテオグリカンは骨粗しょう症や変形性膝関節症の予防効果があることがすでに弘前大の研究で明らかになっている。研究チームの弘前大大学院保健学研究科の野坂大喜講師は「プロテオグリカンを使った機能性食品で更年期障害を予防できるようになれば」と期待している。

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