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メルケル独首相、難民受け入れ「間違いでなかった」

【ダボス(スイス東部)=石川潤】ドイツのメルケル首相は23日、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で講演し、2015年のシリア内戦で100万人を超える難民を受け入れたことは「間違いではなかった」と語った。危機が発生する前のシリアの状況に十分注意を払っていなかったことこそが間違いで、同じことを「リビアで繰り返してはならない」と語った。

ダボスで講演したメルケル独首相=AP

15年の難民危機ではドイツ国内が混乱に陥り、その後のメルケル政権の求心力低下と極右勢力の台頭のきっかけになった。ドイツ国内では当時のメルケル氏の決断に対する批判が根強くある。

メルケル氏は19日、国内が分裂状態にあるアフリカ北部の産油国、リビアの和平を実現するための国際会議をベルリンで開いたばかりだ。関係国の首脳らから武器禁輸の強化などの合意を取り付けたが、停戦に向けた道筋は描き切れていない。

講演では、イラン核合意について「不完全な合意であっても、少なくともよりよいものを手に入れるまでは維持しなければならない」と指摘。先行きの展望がないまま核合意の破棄に突き進めば、事態はさらに悪化しかねないと警告した。

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