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診療所の後継者不足を解消 秋田県医師会が協定

記者会見する秋田県医師会の小玉弘之会長(22日、秋田市)

秋田県医師会は医療情報サービスのエムスリー秋田銀行、北都銀行と「医業承継にかかる包括連携協定」を結んだ。秋田県内診療所の後継者不足を解消する狙い。県医師会が事業を譲りたい開業医の相談窓口になり、エムスリーが譲渡先になる勤務医らを見つけ、秋田銀や北都銀が事業の買い取り資金を融資する。

協定締結は1月15日付。日本医師会が同日付でエムスリーと協定を結んでおり、秋田県での協定はトライアル事業の一環となる。相談窓口の設置のほか、事業承継セミナーの開催や後継者探しの支援などで協力する。

県医師会の2016年度の調査によると、院長が60歳以上の診療所のうち、「継承の予定・めどがある」との回答は25%にとどまった。「継承は困難・継承しない」が27%、「継承するかどうか分からない」が43%だった。

県医師会の小玉弘之会長は「地域に医療がないと人口減に拍車をかける。(協定は)一定の効果を期待できる」と話した。

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