民放連会長「節度持って運営を」 NHKの同時配信で

2020/1/23 15:42
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日本民間放送連盟(民放連)の大久保好男会長は23日の定例会見で、NHKが4月から始めるテレビ番組のインターネット同時配信について「民間事業と競合しないよう節度を持って行ってほしい。NHKのこれからの業務の実施について注視していきたい」と述べた。NHKに対してガバナンス(企業統治)強化など三位一体の改革を進めることも改めて求めた。

定例会見を開く大久保好男・民放連会長

大久保会長はNHKが昨年12月、東京五輪関連を除くネット業務費に関し、従来と同じ受信料収入の2.5%以内になるように基準案を修正した点についても言及。「(NHKのネット事業について)抑制的に運営してほしいと常々お願いしてきた点が考慮されたのではないか」と一定の評価をした。

NHKの同時配信を巡っては、総務省が14日に実施基準案を認可。総務省の認可を受けてNHKは同時配信に関する実施計画を公表した。サービス名を「NHKプラス」として3月1日から午前7時~翌日午前0時までの1日17時間で試験的に提供。4月1日以降は午前6時から翌日午前0時までの1日18時間、ネットで同時配信する予定だ。

大久保会長は民放の同時配信の事業展開について、個別企業の経営判断とした上で「NHKと違って民放事業者は事業性が確認できないとなかなか踏み出すことはできない」と述べた。

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