分包の粉薬、光で調剤の正誤判別 就実大発企業が装置
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1回の服用量ごとに分包された粉薬の成分を4秒で判別し、調合の誤りを検知できる装置が今春にも、製品化される。就実大学(岡山市)の薬学部の教員が立ち上げたスタートアップ、ウィズレイ(同)が開発した調剤支援装置で、薬に光を当てて反射率を分析する。小児科など粉薬の処方が多い病院や調剤薬局向けで、薬剤師の業務負担の軽減に役立ててもらう。
「コナミル」と名付けた装置は幅と奥行きが共に21センチで、高さは15...
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