12月百貨店売上高5.9%減 中国5県、19年は3.2%減

2020/1/22 18:48
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中国四国百貨店協会が22日発表した2019年12月の中国地方の百貨店売上高は、前年同月比5.9%減の276億5300万円だった。3カ月連続のマイナス。暖冬でコートなど重衣料が不振だったほか、土曜日と祝日が減って年末商戦が苦戦した。消費増税の駆け込み需要の反動が残った店舗もあった。

品目別では、主力の衣料品が8.0%減。うち婦人服・洋品が7.2%減、紳士服・洋品も7.7%減だった。化粧品は2.6%減、単価が高い美術・宝飾・貴金属が2.2%減だった。食料品は5.1%減だったが、岡山高島屋(岡山市)や一畑百貨店(松江市)など、おせち料理の販売が前年を上回った店舗がいくらか見られた。

併せて発表した19年の売上高は、18年比3.2%減の2427億6800万円。閉鎖店舗の売り上げを除いた「店舗数調整後」で、13年連続の前年割れだった。消費増税の影響に加えて、18年末の山口井筒屋宇部店(山口県宇部市)の閉店による減少分が約1%の下押し要因となった。

同協会では20年も減少基調が続くとみているほか、1月末の天満屋広島アルパーク店(広島市)の閉店に伴う分が「全体を1%台半ば程度押し下げる」と見込んでいる。

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