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北朝鮮国防相が交代 金正官氏、建設事業に貢献

【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の国防相に当たる努光鉄(ノ・グァンチョル)人民武力相が退任し、次官の金正官(キム・ジョングァン)氏が後任に就いたことが22日、朝鮮中央通信の報道で判明した。山林復旧に関する会議に出席した金正官氏を人民武力相と紹介した。金正恩(キム・ジョンウン)委員長が推進する観光地区建設への貢献が評価されたとの見方がある。

同相の人事は2019年12月に開催が報じられた朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議で決まったとみられる。ラヂオプレスによると、金正官氏は14年6月に人民武力省次官に就いたことが判明した。昨年末の党中央委員会総会で政治局員候補に選ばれていた。

聯合ニュースは人事を巡り、金正恩氏肝煎りの建設事業に軍を動員した功労だと分析した。北朝鮮指導部は制裁の長期化を踏まえ、外国人観光客の誘致で外貨収入を得ようとしている。19年12月には平安南道にスキー場や映画館を併設した温泉施設が開業。東部・元山の海岸沿いには今年4月の完成をめざす巨大リゾートを建設中だ。

19日には北朝鮮専門サイト「NKニュース」などが、対米外交を担ってきた李容浩(リ・ヨンホ)外相が軍出身の李善権(リ・ソングォン)氏に交代したと報じた。党国際部長として外交を統括してきた李洙墉(リ・スヨン)氏の退任も取り沙汰されるが22日時点で北朝鮮メディアは伝えていない。

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北朝鮮

金正恩(キム・ジョンウン)総書記のもと、ミサイル発射や核開発などをすすめる北朝鮮。日本・アメリカ・韓国との対立など北朝鮮問題に関する最新のニュースをお届けします。

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