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明治、アイスに賞味期限表示 強い消費者ニーズに対応

明治は22日、市販のアイスクリーム製品で、これまで表示してこなかった賞味期限を6月から順次表示すると発表した。2021年4月をめどに同社のすべての市販アイスクリーム製品で賞味期限を表示する。アイスクリームは食品表示基準により賞味期限の表示を省略できるとされているが、「いつまで食べられるのか分からない」という消費者の声に応える。

「明治 エッセル スーパーカップ」シリーズで6月から製品の裏面に、製造から最長で24カ月の賞味期限を表示する。

アイスクリーム類は「-18℃以下」という保存上の注意を守れば長期間保存しても品質の変化が小さいため、消費者庁の食品表示基準で賞味期限表示を省略できるとされている。

もっとも、賞味期限を設定すると廃棄が増えるおそれがある。フードロス(食品廃棄)が社会問題となる中での措置について、明治は「生産と販売体制を強化し、より適正な在庫管理を実施する。フードバンクとの連携も強化する」という。

近年、消費者の「食の安心」への期待は高まっている。同社に寄せられるアイスクリームの賞味期限に関する問い合わせ件数は、19年度は17年度比35%増となる見込みだという。同社が19年11月に実施した消費者調査では67%がアイスクリームの「賞味期限の表示を希望する」と回答しており、こうした声に応える。

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