井関農機、中国の合弁会社、出資比率が低下

2020/1/21 20:17
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井関農機は21日、中国の合弁会社への出資比率が同日付で50%から25%に下がったと発表した。共同出資している中国の東風汽車グループが合弁会社に追加出資をしたため。農業機械の製造・販売を手掛けているが、補助金の減額などで足元で需要が振るわず、価格競争も激しくなっている。東風記車グループが主導権を握り立て直しを急ぐ。

持ち分法適用会社である「東風井関農業機械」への出資比率が下がった。同社の不振が響き、井関農機の2018年12月期連結決算では持ち分法投資損益は10億円の赤字だった。出資比率が下がることで、井関農機の業績への影響は小さくなる。

合弁会社は中国向けにローカライズした割安なブランドなども手掛けている。現地メーカーとの価格競争に巻き込まれるなかで、中国戦略を見直す。今後、現地調達の比率を上げるなどし、中国メーカーに対抗できるコスト競争力をめざす。

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