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遠隔医療に5G活用 ドコモと徳島県が実証実験

徳島県とNTTドコモ四国支社(高松市)は、へき地での遠隔医療に第5世代(5G)移動通信システムを活用する実証実験を21日、県立海部病院(牟岐町)で報道陣に公開した。今春から実用化が始まる5Gの商用電波を使った遠隔医療の実験は国内初という。

5Gは鮮明な画像など大容量のデータを超高速で送ることができ、通信のタイムラグが小さいのが特徴。患者と専門医を5Gで結び、4Kの高精細な映像をリアルタイムで送ることで、遠隔地から高度医療の支援ができるようになるという。

実験では、海部病院と県立中央病院(徳島市)をつなぎ、中央病院の専門医が海部病院にいる糖尿病患者を診察。皮膚や傷痕を4Kカメラで撮影し、映像による色彩の再現性なども検証した。

参加した糖尿病患者の木下忠吉さん(73)は「対面と変わらず、安心して受診できた」と話した。海部病院の江川創医師は「言葉で伝えるのが難しい皮膚の所見を高精細な映像で伝えることができた。現在、都市部から約2時間かけて診察に来てもらっている専門医の負担も軽減できる」と話した。(共同)

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