リミックスが新株予約権を発行、40億円調達を想定
リミックスポイントは21日、行使価格修正条項付きの新株予約権を発行すると発表した。40億円の調達を想定する。資金は暗号資産(仮想通貨)の不正流出が起きた子会社の財務基盤拡充などに充てる。リミックス株の2%を保有するリバイブ投資事業組合に割り当てる。最大で41%の希薄化が生じる可能性がある。
調達金額は当初行使価格(167円)をもとにしており、株価に応じて金額は変わる。同社を巡っては、仮想通貨の交換事業を手掛ける子会社ビットポイントジャパン(東京・港、BPJ)で19年夏に不正流出が発生した。調達資金でBPJの財務基盤拡充やシステムの安全性強化などに取り組む。
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