パナソニック、認知機能低下を研究 住宅にセンサー

2020/1/21 16:38
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パナソニックは21日、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)と共同で、認知機能低下の初期段階の早期発見に関する研究を始めると発表した。高齢者向け住宅にセンサーを設置して、住民の生活リズムを把握。医学的診断と照らし合わせて、認知機能の変化と行動との関連を調べる。研究成果は認知機能の評価方法の策定や高齢者向けサービスの開発に生かす。

トイレなどに設置したセンサーで生活リズムを把握する

2月に開業するサービス付き高齢者向け住宅「エイジフリーハウス吹田健都プレミア」(大阪府吹田市)で研究を始める。テレビやトイレにセンサーを付け、例えば、リモコンの操作やドアの開閉のデータを取る。認知機能が下がると、リモコン操作が遅くなったり、外出の頻度が減ったり、といった傾向があるとみる。データは匿名化する。

同日、大阪府吹田市に高齢者向け住宅のモデル事業「patona(パトナ)吹田健都」が完成したと発表した。エイジフリーハウスに加え、医療機関や調剤薬局、保育所などを併設し、2月に本格稼働する。

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