静岡県内の土砂災害、19年は前年比2.2倍

2020/1/21 15:16
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静岡県のまとめによると、2019年に県内で発生した土砂災害は87件で、前年に比べ2.2倍に増加した。10月の台風19号による被害が全体を押し上げ、台風が相次いだ11年(102件)以来8年ぶりの高水準となった。ただ日ごろの訓練や事前の避難行動が奏功して人的被害はなかった。

土砂災害の内訳をみると、崖崩れが79件で最も多く前年比60件増えた。土石流は14件減の6件、地滑りは1件増の2件だった。土砂災害件数の最多は菊川市の12件。台風19号によって全壊3戸、一部損壊3戸の住宅被害も発生した。

県は土砂や流木を食い止める擁壁など土砂災害防止施設を整備中で、19年は計10カ所で被害を防いだという。土砂災害警戒区域などの指定も19年度中に終わらせる予定。県砂防課は「ハード・ソフトの両面から対策を進め、県民の安全確保に努める」としている。

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