三菱電機とNTTドコモ、5G活用の監視サービスで連携

2020/1/21 11:34
保存
共有
印刷
その他

三菱電機NTTドコモは次世代通信規格「5G」を活用した監視カメラサービスの実用化に向けて連携する。監視カメラの高精細映像を5Gでリアルタイムで送受信。複数の映像を合成して現場を俯瞰(ふかん)する監視サービスについて技術検証する。東京五輪・パラリンピックに向けた警備の需要増加を見据えて少人数で効率的に監視できるようにする。

両社はサービス実用化に向けた技術検証のため、20日に連携協定を締結した。5Gで複数の監視カメラの映像を通信。複数のカメラからの映像を組み合わせ、現場を広く俯瞰できる映像を生成して監視する。

5Gは大容量のデータを低遅延で通信できるほか、複数の機器を同時に接続できる特徴をもつ。現状のLTE(4G)では複数台のカメラの高精細映像を圧縮せずに送受信するのは難しかった。

三菱電機が複数の映像を合成する技術「フェアリービュー」と監視カメラを提供し、NTTドコモが5Gの通信環境を整備。23日から5Gを体感できる施設「ドコモ5Gオープンラボ」で実証実験を始め、2020年度中にドコモが整備する5Gのエリア内で実証する。

三菱電機とNTTドコモは5Gを活用した監視サービスで、警備業務の人手不足や東京五輪・パラリンピックに向けた警備の需要増加に対応する。将来的には、映像から人工知能(AI)が自動で異常を検知する機能も検討する。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]