奈良原一高 映像美で切り開いた日本写真の最前線

文化往来
2020/1/21 12:00
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写真家の奈良原一高氏が88歳で他界した。美術史を学ぶ大学院生だった1956年に開いた初個展「人間の土地」で一躍脚光を浴びた。緻密な構図で、まるで映画のワンシーンのような「映像美」をたたえた作品は、リアリズム写真が主流だった当時の写真界で大きな反響を呼んだ。写真史家の金子隆一氏は「戦後の日本写真の発展の最前線を切り開いた」と評する。

「人間の土地」は桜島噴火で埋没した黒神村(鹿児島市)を写した第1…

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