ラオックス社長、今期は「3年ぶりの黒字」 贈答品子会社が改善
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ラオックスの羅怡文社長はこのほど日本経済新聞の取材に応じ、「2020年12月期の連結最終損益が3期ぶりの黒字に転換する」との見通しを明らかにした。前期は贈答品販売を手がける子会社で物流施設を統廃合するための費用がかさんだが、羅社長は「ウミはほぼ出し切った」と強調。今期は人件費削減などの効果が出るという。
業績の足を引っ張ってきた贈答品店を運営する子会社、シャディ(東京・港)は中国でも事業展開する...
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