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カゴメ、「あと60グラム」訴え「野菜生活」新商品を販促

カゴメの野菜事業の説明会には山口聡社長(左)や上野樹里さん(右)が出席した(東京都中央区)

カゴメは消費者に野菜の摂取を促すキャンペーンを始めると発表した。「野菜をとろう あと60グラム」と銘打ち、ほかの企業や団体と連携するなどして野菜不足を啓発する。また主力の野菜飲料「野菜生活」では植物性たんぱく質の多い新商品も投入。日々の食事で野菜摂取への意識を高めてもらうことで、商品の販促や企業ブランドの向上につなげる。

厚生労働省が推奨する成人1日当たりの野菜摂取量の目標は350グラム以上だが、平均摂取量は約60グラム不足する。カゴメはこうした状況への消費者認知が低いとして、「あと60グラム」を強調したロゴをつくり情報発信力を高める。広告やSNS(交流サイト)で野菜をとることの大切さを訴えるほか、社員らを通じ上手な摂取の仕方を発信する。

また同社がドイツ企業と共同開発したセンサーに手のひらを当てるだけで野菜摂取量の充足度が測れる「ベジチェック」の体験会を全国で開くなどして、消費者の関心を高める。体験会への参加者は100万人を目標とし、野菜を多く食べられるオリジナルレシピなども紹介する。

野菜の摂取を補う商品として、野菜飲料の販促にも力を入れる。新商品「野菜生活ソイプラス」を2月25日に発売する。野菜だけでなく、大豆を加えることで消費者の関心が高まる植物性たんぱく質も手軽にとれるとうたう。

味は「まろやかプレーン」「ベリー・プルーンミックス」の2種類。店頭想定価格は税別170円前後。野菜摂取のキャンペーンと合わせ、消費者の健康にこだわる企業イメージを高める。

野菜生活シリーズのテレビCMには新たに俳優の上野樹里さんを起用し、子供や働く女性も手軽に野菜不足を補える強みをアピールする。

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