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ヘンリー王子、王室離脱「深い悲しみ」

英王室を事実上離れることが決まったヘンリー王子は19日、ロンドンでの慈善イベントであいさつし、「このような結果に至り、深く悲しんでいる」と率直に語った。「他に選択肢はなかった」とも述べ、国民の理解を求めた。英王室は18日、ヘンリー王子と妻のメーガン妃が王室メンバーから外れると発表した。王子が公の場で発言するのは発表後初めて。

英王室によると、夫妻は2020年春以降は公務に就かず、王族への敬称である「ロイヤルハイネス」(殿下、妃殿下)の称号を失う。王子は「私たちの望みは、公金を受けることなく、(エリザベス)女王や英連邦などに引き続き奉仕することだった。残念ながらそれは可能ではなかった」と述べ、無念さをにじませた。

夫妻は今月8日、突如「王室の中心メンバーから退く」と表明し、王室は対応に追われた。ただ、「ロイヤルハイネス」の使用を認めない18日の決定は、王族としての活動の余地を残しておきたかったとみられる夫妻の想定を超える厳しいものだったもようだ。

英メディアは「女王が鉄拳を振り下ろした」(民放スカイニュース)「(夫妻に)何も残さなかった」(BBC)などと一斉に報じていた。ジョンソン首相は「国全体が夫妻の将来の幸せを願っている」と述べた。

19日のあいさつの動画は夫妻の公式インスタグラムに掲載された。母親の故ダイアナ元皇太子妃に言及する場面もみられた。

ヘンリー王子の王位継承順位は兄ウィリアム王子の3人の子よりも下だ。18年に元女優で米国人のメーガン妃と結婚してからは、王室から離れる意思をより強く持つようになったとされる。

ダイアナ元皇太子妃が報道陣に追われ事故死した経験があるヘンリー王子は、メディアへの警戒感が強い。アフリカ系のルーツを持つメーガン妃との結婚後は、過剰な取材や報道があったなどとして訴訟にも発展した。

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