プラごみ解決探るDVD 汚染深刻化でNPO作製

2020/1/19 16:25
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深刻化するプラスチックによる海洋汚染の現状や、焼却に頼る日本のリサイクル政策の問題点を指摘し、解決への道を探るビデオ「プラスチックごみ―日本のリサイクル幻想」を、NPO法人アジア太平洋資料センター(東京)が19日までに作製し、DVDで販売を始めた。

 NPO法人アジア太平洋資料センターが作製したDVD=共同

ビデオは28分で、プラごみ問題研究の第一人者の高田秀重・東京農工大教授による多摩川や東京湾での調査の様子も紹介。中国が輸入を禁止したため日本国内にリサイクルできないプラスチックがたまり続ける状況や、ごみの7割近くが焼却され、地球温暖化を招く二酸化炭素の発生源になっているなどの問題点を、企業の担当者の声を交えて指摘している。

また包装用プラスチックをなくす企業の取り組みや、ペットボトルを減らすために給水器の設置を求める市民団体の活動も取り上げ、大量生産・大量廃棄の現状からの転換が求められていることを訴えた。

28日午後7時から東京都千代田区の連合会館で上映会とシンポジウムを開く。DVDは税別で4500円。問い合わせや注文は同センター(電話03・5209・3455)か、ウェブサイト(http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/plastic.html)で受け付ける。〔共同〕

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